アテナ工央 TTLコンバータ

重量130g E-330,E-410用で、E-1のTTL信号には適合しないようだ
アテナ工央TTLコンバータ1

ニコノス5ピンに変換して出力
アテナ工央TTLコンバータ2


 アテナ工央から出ているオリンパスE-システム用のアクセサリです。

 Z-240などをTTL制御しようとするものですが、E-1には対応していないようです(実験してみましたがうまく作動しません。)。

 最初はオリンパスの純正フラッシュFL-20をハウジングに入れて使用していたのですが、@チャージが遅い、A電池が単三2本で持ちが悪い、Bハウジングのメンテナンスが面倒、という問題点がありました。

 この状況を改善するため、マニュアルでZ-220をマスターフラッシュ、D-180をスレーブフラッシュとして使用することを考えました。

 E-1には内蔵フラッシュがなく、光接続はできませんから、電気接続でオリンパスのフラッシュ信号を汎用性のあるニコノス用に転換するために本アクセサリを導入しました。

 同調信号以外は有害無益なので、TTL接点等は潰しています(TTL接点を活かしておくと、マニュアル撮影ですら光量が不安定となります。このため、E-1のアクセサリシューに取り付けるケーブルの接点をゴム板で遮蔽しました。)。

 これにより、E-1でZ-220やZ-240を同調させることができ、チャージ時間の短いイノンのフラッシュ特性を活かした准連続撮影が可能です。

 というわけで、ジリオンE-1ハウジングのアクセサリシューにはこのTTLコンバータが鎮座するようになりました。


戻る   TOP